2017年09月28日

歯周病は血流を通して関節リウマチを起こすって本当!?

【歯を抜くと関節炎が治る】と古代ギリシアの医者、ヒポクラテスは言ったそうです。

その時代から、関節炎の原因が歯であると分かっていたようです。

関節リウマチとは、免疫異常の一種で、自分の関節組織を免疫が攻撃してしまい、関節に炎症が起き、ついには変形して動かなくなってしまいます。

近年、シトルリンというアミノ酸の一種が原因であることが分かってきました。

このシトルリンというアミノ酸を出す菌が、歯周病菌だけなのです。

歯周病菌は血流を通して関節に潜り込み、関節に入った菌は、タンパク質をシトルリンに変えてしまいます。

このシトルリンは通常体内にはないものなので、体の免疫システムが作動してしまいます。

免疫が攻撃を開始すると、炎症性のサイトカインが出てしまい、炎症になる。

つまり、リウマチがおきるのです。

もしも長年リウマチに悩んでいるとしたら、歯周病がないかどうか診てもらうのが良いかと思います。


【歯周病がもたらす様々なリスク】

動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、心内膜炎、肥満、リウマチ、認知症、糖尿病、低体重児出産、早産、骨粗しょう症などがあります。

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Posted by ゆき10  at 13:38 │Comments(0)健康

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